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みどりの日

みどりの日

今日はみどりの日ですね。
この日は都内では都立の公園や動物園などが入場無料になる日なんですよね?

天気も良いので?、私もシッティングの合間に新宿御苑に行ってきました?
さすがに入場無料の日。GWということもあって人がすごい?
新宿御苑の新宿門

それにしても天気が良いですよねぇ?
ポカポカ陽気を通り越して、ジリジリするような日差しです?
アイス?やソフトクリームなど?を食べている人がいっぱいです。
新宿御苑

日なたは暑いですが、湿度が少なくカラッとしているので木陰に入ると、とても気持ちいいです?
木漏れ日がキラキラです✨
新宿御苑

新宿御苑にはたくさんの植物が楽しめるのですが、やはり私が立ち止まってしまうのは漢方や薬膳などに使用される植物です。

これはドクダミ。
ドクダミ
ドクダミという名前の由来は、一説には漢字で「毒矯み」=「毒を矯める」からきているという説があります。
「矯める」は悪いこと、悪いものを「矯正する」という意味だそうで、要するに「解毒」という意味なんだそうです。
子供の頃はこのドクダミという名前から毒がある植物だと思っていて、家に置いてあったドクダミ茶を見て怖かった記憶があります。健康に良いといって飲んでいた両親を見て、「毒をもって毒を制す」とはこういうことなんだなぁ?と勝手に納得していました。

ドクダミは漢方でも解毒効果を期待して使用されているのですが、実はこれは猫ちゃんには食べさせない方が良いのです。

ドクダミにはカリウムが豊富に含まれています。
カリウムは体内の過剰なナトリウムを排出してくれる働きがあります。このナトリウムとは要するに塩分です。なので、高血圧の予防や改善に良いのです。

しかし、腎機能が低下していると、このカリウムをうまく排出できず、血液中のカリウム濃度が上がり「高カリウム血症」となります。高カリウム血症から不整脈をおこし、突然死をおこす可能性があるのです。

また、お通じが良くなるので、もともとお腹が緩い人が飲むと下痢も起こります。

ドクダミ茶は健康な人が飲むには、万能薬ともいえる薬膳茶なのですが、人間でも腎機能が低下している人や高齢者にはおススメできないものなので、腎臓がもともと弱い猫ちゃんには与えない方が良いと思います。

こちらは、もう私の生活には欠かせないビワの木です。
ビワ
肩がこればビワ温灸、腰が痛ければビワ温灸、寒い日はビワ温灸、皮膚の不調にもビワ温灸、おれおの元気がなければビワ温灸。
あらゆる時に使用しています?

知り合いのワンちゃんが謎の皮膚病で、病院でもステロイドを出されるだけで原因は分からず、しかもステロイドで一旦は良くなっても何度もぶり返していると話を聞いていたので、ダメもとで使ってみたら?とビワエキスを分けて使い方を教えたのです。
使用してみると本当に良くなったと嬉しい報告をいただきました。
ビワエキスはたくさん分けてあげたので、「余ったものはお風呂に入れても良いよ?」と話したら、早速お風呂で使用したらしく、「お風呂から出てもポカポカして、これ凄い?これから暖かくなるのに、これから寒くなるって時期に知りたかった~?」と言ってました。

そして、漢方とは関係ないのですが、珍しい木を見つけたので。
これはユリノキといいます。
ユリノキ

英語では「Tulip tree(チューリップツリー)」と言われるのですが、拡大すると本当にチューリップのような花が咲いてます。
蓮の花にも見えることから「レンゲボク」ともいわれるそうです。
ユリノキ

新宿御苑には温室もあって、温室内ではバナナやマンゴー、カカオやコーヒーの木があり、ちょうど私が行った日は大きなカカオの実が成っていました。
温室は順路が決まっていて道も狭いので、前の人が立ち止まってしまうと後もずっと立ち止まらないといけないのですが、このカカオの実の前でみんな写真を撮っていて全く前に進めない?
そうでなくてもみどりの日で人が多いので、本当に困りました。なので、私も写真撮ってません。

広場ではお弁当を持ってきてのんびりされている方も多く、人は多くても森林浴というか、私もとっても開放的で、気持ちよくゆっくりできました。

普段も入場料は200円とお安いので、皆様も天気の良い日にお出かけされてみてはいかがでしょうか?

 

 


杉並区・中野区・新宿区・渋谷区・世田谷区の猫専門ペットシッター「キャットシッターねころ陽」は猫のための「温灸」・「ハーブボール」の施術も行ってます。