この度、ペット事業者向けの受託者賠償責任保険に加入いたしました。
私がシッター養成学校に通っていた時に、シッター用の保険は対人対物のみで、シッティングでお預かり中の猫ちゃんには適用されないと習いました。
例えばワンちゃんのシッティングの場合、
お預かりしているワンちゃんが、散歩中に他のワンちゃんとケンカになりお互いケガをしてしまった。
この場合、お預かりしているワンちゃんがケガをさせてしまった他のワンちゃんには保険が適用されるのですが、
お預かりしているワンちゃんには保険が適用されないとのことなのです。
猫ちゃんの場合は、散歩がないので他の猫ちゃんとのケンカはなかなかないと思いますが、
例えば、シッターが棚の花瓶を落として壊してしまった。その時に猫ちゃんに破片が飛び散ってしまい、猫ちゃんがけがをした。
その時に壊した花瓶に対しては保険適用ですが、けがをした猫ちゃんには保険が適用されないのです。
何社か伺ったところ、やはりお預かり中の猫ちゃんのケガについては補償されないということでした。
「〇〇保険加入してます」とHPに表記されていても、ほとんど（特に大手保険会社のもの）はお預かり中の猫ちゃんのけがについては補償対象外のものと思われます。
しかも、個人でのシッターは保険会社からも加入を断られ、なかなか加入できないという話も聞きました。
しかし、ねころ陽をご利用いただくご家族様に少しでも「安心」をプラスできないか探し続けていたところ、
この度、お預かり中の猫ちゃんのケガにも対応できる保険に加入することができました。
「お預かり中の猫ちゃんが死亡・ケガをした」、「お預かり中にお家のものを壊してしまった」は補償対象です。
ただし、多頭飼いのお客様の場合、お預かり中に猫ちゃん同士がケンカをしてケガをしたのは対象外だそうです。
もちろん、保険に加入したといっても使用することがないことが一番です。
この保険を使用することがないよう、より一層、丁寧に安全にお留守番のお手伝いをさせていただきたいと思います。
杉並区・中野区・新宿区・渋谷区・世田谷区の猫専門ペットシッター「キャットシッターねころ陽」は猫のための「温灸」・「ハーブボール」の施術も行ってます。